こんにちは。
寒い日が続いていますね。
冬は空気の乾燥や肌のカサカサ乾燥が気になります。
皆さんの足は乾燥していませんか?
踵の乾燥
乾燥は、皮膚の表面にある「角質層」の水分が不足することや、血行不良による肌のターンオーバーの乱れにより起こります。
踵には皮脂腺が無いので、特に乾燥しやすい部位。乾燥がひどくなるとひび割れることもあります。
履物は
冬に履くブーツや長靴、普段のサイズより大きいものを選ぶことはありませんか?
履物が大きすぎると、履物の中で足がこすれて摩擦が起き、角質が厚くなります。
履物の中で足がこすれないようなサイズを選ぶようにし、靴ひもやマジックテープで調整しましょう。
お手入れは
毎日お風呂で綺麗に洗い温まりましょう。
風呂上りはすぐに(10分以内)保湿クリームを塗ります。高級クリームを週1回塗布するより、手に入りやすい保湿クリームでいいので毎日塗布する方が効果的です。
指の間以外(足の裏、足の甲、くるぶしなど)に保湿クリームをしっかり塗布します。足の指の間には塗布しないようにしましょう。指の間は密着してふやけやすく、水虫を引き起こしかねません。
足の裏にクリームがついていると、歩くときに滑りやすく転びやすいので、靴下を履きましょう。
皮膚科受診も検討
水虫の中には、足が乾燥して角質が厚くなるタイプもあります。頑固な乾燥には皮膚科受診も検討してみてください。
たかが乾燥、たかがひび割れ
と思う方もいらっしゃると思います。しかし、ひび割れから菌に感染し、炎症がひどくなるケースもあるんです。
侮らず、しっかりケアしましょう。
糖尿病の方は
糖尿病の方は、病気の影響で傷ができた時に感染しやすく、傷が治りにくい事が多くあります。特に注意しましょうね。
ふくおか内科クリニックでは糖尿病患者さんの診療を行っています。体調や心配事など、個別に相談に乗ることも可能です。
お気軽にお声がけください。
ふくおか内科クリニック 看護師