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2022.04.20

使っていますか?糖尿病連携手帳

糖尿病

糖尿病連携手帳ってなあに?

日本糖尿病協会が発行しており、病院やクリニックから糖尿病患者さんに無料でお渡ししています。
患者さんの自己管理のため、そしてかかりつけ医や眼科医、歯科医、薬剤師、ケアマネージャーが検査結果や治療方針を共有し連携するために有効です。

どんな内容?

野菜で作った顔の表紙で、4種類あります。

はじめに

患者さんのお名前や住所などの基本情報を記載するページや、既往歴・合併症を記入するページがあります。
かかりつけ医名や眼科医名など記載するページへと続きます。

検査結果を記載する

検査日と施設名、体重・血圧・血糖値・HbA1c、肝臓や脂質や腎臓の検査データを記載するページがあります。
1冊で16回分の検査結果を記載する事ができます。
毎回受診時にかかりつけ医に提出し記載してもらいましょう。

眼科受診・歯科受診の結果を記載する

眼科医・歯科医の記載ページがあります。
糖尿病合併症の進行の確認や治療のため、眼科・歯科の受診は重要です。
定期的に受診し、眼科医・歯科医にこのページを記載してもらいましょう。

続いて

糖尿病の合併症の状態を記載するページ、年間の検査計画を記載するページと続きます。

最後に

血糖コントロール目標(65歳未満と65歳以上で分かれてあります)や、糖尿病の病態、糖尿病の合併症の説明があります。
眼科受診の目安や糖尿病腎症の病期分類なども記載されてあります。時間のある時にご覧ください。

糖尿病連携手帳は、患者さんご自身が経過を確認したり、生活を顧みたりするのに有効です。
また、かかりつけ医・眼科医・歯科医・薬剤師・ケアマネージャーはもちろん、急病で初めての病院に入院することになった時にも、その病院の医師が糖尿病の病状を把握するために糖尿病連携手帳は有用です。
いわば、「患者さんと医療者をつなぐ連絡帳」です。
ぜひご活用ください。

ふくおか内科クリニックでは糖尿病治療に力を入れております。
お困りのことがあれば、糖尿病専門医の院長や、糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師が個別に相談にのりますので、お声かけください。

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