新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響を受け、外出を控える人が増加した結果、運動不足やストレスから、心身に悪影響をきたす健康二次被害が懸念されています。
運動不足は、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病の発症・悪化を招いてしまいます。
そうした背景から、運動・スポーツを通じて健康二次被害を防ぐためのリーフレットやガイドラインがスポーツ庁から公表されましたのでご紹介いたします。
「子供のいる家族」「高齢者」「テレワークで座位時間が増えた労働者」をターゲットに挙げ、それぞれに運動・スポーツを実施してもらうためにアドバイスしています。
スポーツ庁が作成したパンフレットです(リンクボタンを押すと、PDFファイルが開きます)
ぜひこれらをご覧いただき、感染症対策を行ったうえで、可能な範囲で運動・スポーツを行ってもらえればと思います。
ふくおか内科クリニック 院長 福岡勇樹