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2021.07.08

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)ってどんな病気?

甲状腺

甲状腺が、ホルモンを作り過ぎるものを「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」といいます。
その中で一番多い病気が、バセドウ病です。
バセドウ病はめずらしい病気であると思われがちですが、女性の100人に1~2人の割合で発症すると言われておりますので、決してまれな病気ではありません。

バセドウ病の症状について

甲状腺ホルモンの役割は、簡単に言うと「代謝を活発にするホルモン」

甲状腺ホルモンが多すぎると、体が活発になりすぎたことを反映して以下のような症状が出やすくなります。

・心臓がドキドキ早く打つ(動悸)
・すぐに疲れて、坂道や階段で息切れする
・暑さに弱くなる
・手が震える
・汗をかきやすくなる
・食欲があるのに体重が減る
・眼が腫れたり、飛び出たりする(甲状腺眼症)
・月経が不順になる

これらの自覚症状には個人差がありますので、ホルモンの数値と、症状の感じ方は一致しないこともあります。

バセドウ病を治療しないとどうなる?

バセドウ病を治療しないで放置すると、体のいろいろな部分に負担がかかって以下のような病気が現れてくる危険性があります。

・不整脈
・心不全
・骨粗鬆症
・血圧上昇
・血糖上昇
・肝機能障害

これらは、バセドウ病を適切に治療すると良くなることがほとんどです。
特に心臓については、高齢者では重症になりやすいので注意が必要です。

バセドウ病の治療について

バセドウ病の種類

バセドウ病の治療は、内服治療・アイソトープ治療・手術の3種類があります。
一般的には、まずは内服治療を開始して甲状腺ホルモンを正常範囲まで下げていく方法が選択されます。
内服薬が副作用で使用できなくなったり、内服薬ではホルモンのコントロールが上手くできなかったりした場合はアイソトープ治療もしくは、手術を考えていくことになります。

生活の注意点について

日常生活における意識が重要

・タバコはやめましょう。ホルモンのコントロールが悪化したり、眼の症状に悪い影響が出たりことがわかっています。
・甲状腺ホルモンがまだ下がってきていない方は、心臓に負担がかかりすぎないように、日常生活で無理しないようにしましょう。
・内服薬はきちんと飲みましょう。自己判断で調整しないようにしましょう。

ふくおか内科クリニックではバセドウ病・甲状腺機能亢進症の治療を行っております。
お気軽にご相談ください。


ふくおか内科クリニック 院長 福岡勇樹

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